日本最古のマスク/柿渋染めマスク 福面®
時代が求める柿渋染めマスクの歴史と文化
石見銀山で誕生したマスク 福面
日本最古のマスクと言われています
日本縦断 くらぶ福面
コロナ過で必需品となってしまったマスクですが、義務感を伴うネガティブな物ではなく、どこかホッコリと心豊かになれるポジティブな物にイメージチェンジ出来ないものかとの考えた時、転過為福の4文字熟語から福面という言葉が浮かんできました。実は、柿渋と出会った約四半世紀前、柿渋について調べている中で、石見銀山の柿渋染めマスクの存在を知りました。正直、その時は特に興味を持たなかったのですが、それが頭の片隅に残っていたのが思い出されたのではないかと思います。そこで、福面のブランド化を思い立ち、企画、商標登録、情報収集、試作品対応等々構想を練ってきましたが、その間にマスク狂騒が加熱しマスコミを賑わわせ、毎日のように新しいマスクが販売される状況で、更には追い打ちを掛けるように、不織布マスクではならない様な状況に陥り、とてもマスクの歴史云々が認められるような状況ではありませんでした。そこで、止む無く一旦活動を停止して状況の変化を待っておりました。が、ようやく世の中も落ち着いたようなので、2024年に向かい「くらぶ福面」の活動を開始することとなりました。大阪船場からの発信で日本全国の多くの方々の力を結集して、新しいマーケットが出来ればと考えております。
マスクの聖地 福面誕生の地 石見銀山
かつて、良質で豊富な銀の生産を誇り、世界経済を動かして日本に莫大な富を齎した世界遺産の石見銀山を陰で支えた坑夫達の健康と生命を守ったとされるのが衣の織物を柿渋で染めた布マスクで、地元では福面と呼ばれていました。恐らく語源は覆面からと思われますが、福が来るようにとの想いから、福面と呼ばれたのだと推測されています。そして、これが正式な資料が残る日本最古のマスクと言われています。この様な世界に誇れる歴史・文化を広く知らしめ、後世まで語り伝えてゆきたいとの思いを強く抱いております。
たかがマスク、されどマスク
柿渋染めマスク福面は、唯単なる商品のマスクではありません。
福面に込められた5つの想い
①日本の文化である柿渋染めマスク
世界に名立たる世界遺産の石見銀山で誕生して福面です。単なる商材のワンオブゼムではなく、あくまでも一つの日本固有の文化として広めて定着させたい。
②マスクもTPOで選択の時代
車に例えるならば、近くのスーパーやコンビニに出掛けるだけに、ベンツやクラウンは無駄でしょう。コロナ対策としてのマスクにも同じ事が言えるのではないでしょうか。又、そもそも論ですが、マスクはコロナ対策だけのモノではありません。コロナ禍も沈静化した今からは、TPOで選ぶ時代に入ったのではないでしょうか?
③布マスク普及も立派な経済対策
布マスクの普及は地場繊維産業を活性化させ、結果的に地方経済支援策になります。
更に柿渋とのコラボで日本全国の繊維産業(地場産業)の活性化が可能と考えます。
中国産の不織布マスクより、国産の布マスクを普及させた方が遥かに大きな経済効果が期待できるのでは無いでしょうか。
④コロナ過での環境問題
コロナ過で、医療か経済かの議論がなされ、その陰で忘れられているのが環境問題です。レジ袋の有料化、プラスチック新法など、深刻なプラごみ削減対策が推進される陰で、同じ原料の石化製品である不織布マスクの使い捨てが推奨に大いに矛盾を感じます。
⑤世界に向かて発信
日本のマスク文化として世界に向けて発信したいものです。特に欧米ではマスクを不吉なものとして忌み嫌う文化があるようですが、FUKUMENがFORTUNEな物として、ポジティブに受け容れられる日が来ると想像するだけで楽しくなります。
大阪銀座と大阪船場/福面誕生の背景
銀鉱石は石見銀山から陸路で尾道まで、そこから海路で大阪銀座へと運ばれて精錬されていました。大阪銀座は船場東端の高麗橋付近にあり、隣には薬の街として有名な道修町もありました。道修町には薬と病の神様として有名な少彦名神社(神農さん)もあります。又、丼池界隈には織物問屋が軒を並べておりました。柿渋染めマスク福面は、銀山奉行の命を受けた備中の医師宮太柱によって考案されたとされてますが、この様な背景を考えると、大阪船場の影響も大きかったのではないと推測されます。
福面のフライヤーはこちらを御覧ください。
くらぶ福面の概要
〇事務局
株式会社柿渋プラネット内に置く。
〇参加資格
興味のある方であれば個人法人を問い ません。
但し、福面を単なる商材ではなく、歴 史文化として考えて頂ける方。
〇加入のお申込み方法
書類の提出などの手続きは不要です。
メールにてご一報頂ければ結構です。
〇商品には登録商標の明記
商品を販売される場合は登録商標の
明記をお願いします。
㈱柿渋プラネットの登録商標です。
〇会費は無料
但し、売り上げの一部から
くらぶ福面と石見銀山歴史資料館に
ご寄付をお願いします。
〇その他お問合せ下さい。
fukumen〇kakishibu-planet.co.jp
迷惑メール対策を行っております。
〇を@に変換して送信お願いします。
〇統括会社
株式会社柿渋プラネット
大阪市中央区久太郎町1-9-26
080-6333-4803
くらぶ福面 関連サイト
〇
いも代官ミュージアム
石見銀山資料館
〇
少彦名神社(神農さん)
日本医薬総鎮守 病気平癒
健康成就の社
〇
大阪銀座
日本経済新聞
2013年4月17日の記事
〇
薬のまち道修町を歩こう!
道修町ミュージアムストリート
〇
宮 太柱
福面の考案者とされる備中の医者
〇
柿渋染めマスク 福面🄬
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